「いろいろな人がいる」ということを知ると、受け入れられることも増える
赤ちゃんの頃から知っている2人の男の子。
お母さんと弟が別室にいる間、待合室で大暴れ。
最後にやってきたので誰もいないから走り回る、物を投げまくる、兄弟で殴る蹴る。
髪をひっぱったり、3、4歳にしてなかなかな痛そうなパンチ。
「痛い痛い」「こら!」とさすがに止めに入るが、日常茶飯事なのか、「痛くない」と平気な顔で笑っています。
最近は結構怒られるからお母さんがいるときは多少静かにしているが、いないときはなかなかすごいです。
これは、毎日接する保育士さんは大変だろうなと・・・。
攻撃性は他の子に向けられる場合は対処が必要だし、人間関係に揉まれながら少しずつ学んでいってくれるといいなと思います。
最近は本やインターネットで「いろいろな人がいる」という知識を得ることができます。
私もそういうもので「知る」ことができたので、私の身近にいる、ASD、ADHD、統合失調症、摂食障害の人たちに対しても「そういう人もいる」と偏見の目で見なくて済んでいるような気がします。
だからといって経験をして成長していくものだと思うので、特別扱いせず、できるだけ普通に接しています。
また、私自身ADDやHSPに当てはまる部分があると思っています。工夫して出来ていることもあれば、やぱり苦手なことあり、そこは見極めて無理をし過ぎないようにしています。
2人の男の子のことも、昔なら「何この子、親はどういうしつけしてるの?」とイライラしたり、嫌な目で見たりしていたと思います。
でも今は「そういう性質の子なんだ」と思えることで、広い心でいられます。
私だったらできるだろうか?と思うので親御さんも大変だろうなと思いやることができます。
自分もイライラしたり、腹を立てたりという感情が大きくならないことで自分を痛めなくて済みます。
自分とは関係ないような知識でも「知る」ことで、人間関係のストレスを減らすことができると思います。