『陰極まれば陽に転ずる』~「消えてなくなりたい」と思う前に~
我慢、抑圧。
無理をする。
辛くなる。
身体からのSOSサイン。
無感情。
私も経験しました。
経験した上で、今現在そういう時期にある方に届けばいいなと思っています。
身体の症状が出た段階で、立ち止まる必要があります。
そのまま進み、無感情でいることを選択して我慢し続けると、壊れてしまいます。
一度立ち止まる。
「消えてなくなりたい」と思うくらい辛いなら、その状況から逃げてもいい。辞めてもいい。それは比べるまでもないのです。
そのことを自分で許すだけでもピンと張りつめていた気持ちを緩ませることができます。
あまりにも苦しければ誰かの助けが必要なときもあります。
そのときは自分でもがけるようになるまで、その入口までサポートしてもらいましょう。
感情を無にして停滞し続ける時間が長ければ長いほど、自分らしく歩けるようになるまで時間を要してしまうと思います。
怒りだったり、悲しみだったり、そういった感情を素直に感じることができるようになれば、闇から抜け出せる第一歩です。
そのままもがきましょう。
そこから自分で、もがいて、もがいて、偏った価値観になってないか、なぜその感情に囚われているのか・・・
自分で意味に気づく、腑に落ちることが大きな回復に繋がります。
そこで、誰かの影響があったことだと思ったとしても、「~のせい」に強くフォーカスしないでください。これが原因だったんだな・・・と思うだけでいいのです。
自分以外の人ではなく、その時の「自分」の気持ちに向き合うことが大切になります。
『陰極まれば陽に転ずる』
停滞せずに流れている限り、いつか闇から抜け出せるはずです。
自分はこれでいい。自分らしく進んでいく。と自分を愛して自立できる日はきっと来ると思います。