苦しい時、現状を受け入れつつ模索して進み始める
人生ってよく道に例えられます。
永遠平坦でまっすぐな道が存在しないように、人生も一生つまずかず、傷つかず、迷わないってことはないのではないでしょうか。
長い人生遅かれ早かれ、起伏の激しい道、荒地、行き止まりの道などに遭遇する機会があります。
行き止まりなら、また違う道を探して歩まなければなりません。
荒地に入り何度もつまずいてしまうかもしれません。
でもずっと続く荒地一本道ではないと思います。
そこからつながっている選択する道はたくさんあります。
選択した道にはいずれ楽に歩ける道もあるはずです。
ずっと恵まれた環境にいて、急に大きな試練がやってくると面食らってしまう。反動が大きい分ダメージが大きくなるかもしれません。
小さい頃から困難が多いと、それがずっと続くと思いこんでしまうこともあるでしょう。
そこだけに目を向けず足元を見てみたり逆に360度広く見てみると、思い込みから抜けるヒントに気づけるかもしれません。
思い描いた通りににいかないことも多いと思います。
「今」の連続だけど、その「今」は常に変化します。上手くいかない今がすべてではありません。
苦しい時は立ち直るまで時間がかかるかもしれませんが
現状を受け入れつつ、視野を広げて違う方法を模索してそこからまた進み始めます。
そうすることでまた新たな道に出会い、経験してきたことで選択の仕方も変わってきます。
きっと自分に必要な道を選択できる力が少しずつ身についていきます。
その場から動かないと決めない限り、変化がある限り、苦しい今からはいずれ抜けるはずです。
基本、試練は苦しめたいと思って与えられているわけではないということ。
乗り越えることでいろんな経験を経て、たくさんのことを感じてほしい知ってほしいという願いが込められている...
私は今はそんなふうに思っているので
困難な状況があったとき、いつかは抜けると信じて進むことができている気がします。