涙を流すことができる&心に響く言葉が聞ける「コード・ブルー」
映画を見に行きました。
[劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命]
ドラマを見ていたので、見たいと思っていたんです。
友達とは違う、近くで共に試練を乗り越えた心から信頼できる仲間。そうそう出会えるものではないから憧れます。
映画は思っていたのと少し違ったけど、泣ける場面がいっぱいありました。
ジーンとくる言葉、今回の映画でも聞くことができました。
ドラマでもたくさん心に響く言葉がありましたが、そういった言葉もコード・ブルーが好きな理由のひとつです。
涙を流すと、後でスッキリするから好きです。
涙を流すのが上手になったなとしみじみ思うことがあります。
昔は人前で泣きたくない。我慢して我慢して、感情が高ぶって泣くと嗚咽がしばらく止まらなくなるような、そんな涙を流していました。
本当に涙を流すのが下手でした。
我慢していたのを何回か出したので、今は静かな涙を流すことができます。
涙は浄化作用があります。
笑いもいいですが、涙を流すこともすごくいいです。
コード・ブルーのドラマのセリフで共感できる好きな言葉があります。
3シーズンの第8話で緋山先生が、名取先生に言ったセリフです。
子どもはよく怪我をするけど、そのぶん治りも早い。
それは、何度も怪我をすることで、痛みを知るためだ。
それで他人の痛みも、理解できるようになる。
だから、治る怪我ならたくさんした方がいい。
大病院の息子で、生意気、冷たい印象だった名取先生ですが、緋山先生と出会ったことで、患者の気持ちに寄りそうということや、同期の苦悩も理解できるようになり、人として成長していきます。
失敗や挫折、嫌な思いも成長するのに必要なことです。
自分の痛みの経験から、人の痛みを知ることができます。
たくさんの人との出会い、たくさんの経験をして、いろんなことに気づくということが成長に繋がります。
人生にはいくつもの場面が訪れます。辛い経験もそのひとつです。
経験はあくまで経験です。心の傷を深くしないよう、必要以上に苦しまないでください。その思いだけにとどまらず、いろんな視点から見つめてみてください。