さらひなか

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必要な方に届きますように ○ アクティブ・カラーセラピー*言葉*心*身体 ○ KYOKOの気ままな雑記

執着を手放す=「そうでなくてもいいのかも」と思えるようになること

心理系の本などに「執着を手放す」という言葉をよく目にします。

 

とらわれるものには(人、お金、常識、世間体、地位・・・)いろいろあります。

 

「こうしないといけない」「こうあるべき」という思い込みで視野が狭くなる。違う角度から見ることができなくなる。そうするといつか無理がきて、苦しくなる。

 

そのとらわれているものに気づき、違った角度から見つめ「そうでなくてもいい」と思えるようになることで心が楽になる。それが手放すということなのだと思います。

 

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私も思いっきり執着していたなという時期があります。また、それを手放せたと感じた経験があります。

 

 

30代の頃、出産のタイムリミットを考えストレスを感じる時期がありました。

 

長年付き合っていた相手は責任を負わずに済む環境でいたいから、お金が~、いつかは~、と誤魔化し時間だけがどんどん過ぎていく。

かといって、別れても次にすぐ結婚相手がみつかるか分からないし・・・。

 

そんな悶々とした気持ちが高まっていた時、

ふと、「私にとって今世、結婚や子育ては重要ではないのかも」と感じたのです。

 

するとスッと心が軽くなり、「子どもはできたらできたでいいし、結婚もするときはするかな」と思えるようになりました。

 

子どもというこだわりがなくなったことで、視界が変わってきて、少しずつ前に進めました。

相手に合わせて我慢するのをやめて、これからは自分を大事にして自分の人生を生きていこうと、別れを選択することができました。

 

 

悶々とした思いがあるときは、執着を手放すタイミングなのかもしれません。

「そうでなくてもいいのかも」と違う見方ができるように、内なる自分の声を聞いてみてください。